エアコンのファンに潜む悪魔を祓った

エアコンの掃除をしました。とても晴れ晴れとした気分です。

 

長年掃除したいと思いつつなかなか手強くて掃除できなかった「ファン」が遂に掃除出来たのです。

 

エアコンの掃除を3分解

エアコンの掃除は3つに分解出来ると思われます。

1:フィルタ

2:フィン

3:ファン

 

エアコンの定常的な掃除というと1のフィルタがメインになるかと思います。

2のフィンは熱交換器部分である細い金属板が並んでいるフィルタのスグ下あたりにある部分です。熱交換による結露が発生しホコリも溜まりやすいのでカビが発生しがちですが、一般的に売られているエアコン洗浄液で掃除可能です。

 

 



ただ、エアコンのカビのが最も深刻なのは3の「ファン」なのです。

 

細かい羽がびっしり並んだ構造のシロッコファンが使われていますが、

これは非常に掃除しにくいのです。

なぜならブラシで擦ろうにも回転してしまうし、複雑なので薬剤も均等にまけないからです。

 

それをどうにかするのが以下3点

 

 



 

 



 

 



「くうきれい」はファンに向けて発射すると付着後に膨らむ洗浄剤です。

掃除スプレーは炭酸用ペットボトルにつけて加圧して使うスプレーボトルです。ロングノズルでエアコン内部まで届き的確にファンを洗浄できます。

注ぎ口ブラシは適度に曲げてファンに寄り添って擦ることができ、豚毛なので柔らかくもコシがあって洗えるけどカビを飛び散らせにくいです。

 

掃除の様子

まず「くうきれい」の1液でファンを泡で満たします

f:id:koonya:20200606191043j:image

そしてブラシで気が済むまでこすります

f:id:koonya:20200606191048j:image

次に「くうきれい」の2液で泡を洗い流します

洗い流しきれなかったカビはボトルスプレーで洗い流します。

ファン部分は多少の水は通常動作でも浴びてるはずです。当然設計的にもミストくらいは耐えるようになってるはず。存分に霧吹きしましょう。

f:id:koonya:20200606191101j:image

※「くうきれい」付属の袋はよくて500cc程度しか水を保持出来ません。

 適宜水を捨てながら作業しないと部屋にぶちまけることになります。

 

作業時はヘッドランプがあると見やすくて良いです。

 

 



 泡が跳ねると危ないのでゴーグルもつけたほうが無難です。

 

 

 

 

掃除の結果

ひっじょーーーーーに晴れ晴れとしています。まったくカビくささがありません。

 

長年悩んでたファン掃除がうまくいったのも本当に嬉しい。

他の方のブログ読むと分解清掃する人でも一年経つとカビだらけだそうですが。。仕方ないですね。

 

エアコンの稼働率が上がる夏に向けて掃除したほうが良いと思います。

ステイホームついでにさっぱりしましょう!